2004年11月27日

神奈川・伊豆 駅からハイキング 秋風さそう 葉山しおさいウォーキング(2004.11.27)

コース:逗子駅 => 葉山町役場 => 長者ヶ崎海岸 => 大浜海岸 => 一色海岸 => 葉山しおさい公園 => 森戸神社 => 葉山港(受付) => 逗子駅
距離:約13Km (出発10:00 歩数15,800)

 久しぶりに逗子駅で降りる。何となく、それだけで心踊るものがある。列車は、北鎌倉・鎌倉と観光客を降ろし、逗子へと到着する。降りてみると、リュックを背負った人が沢山居る。天気も良いし、参加者が多いようだ。駅前で地図を貰い、ゴール近くで受付を行う、神奈川・伊豆のスタイルだ。
 駅前には活きの良さそうな魚を朝から売る魚屋さんに参加者の人だかりが出来ている。もちろん、しばらく歩くのでまだ買う人はほとんど居ないだろう。帰る頃には売れ行きが良さそうだ。京急の新逗子駅方面に歩き、大きめの道に出る。そのまま葉山方面に向かう。行きは国道134号線に沿って長者ヶ崎まで行き、帰りは海沿いを歩くようだ。車通りの多い道の歩道を沢山の参加者が歩く。横に2人並べば、一杯の状態なので抜くに抜けず、反対側の歩道を歩く。少し行くと、トンネルに入る。昼間で、歩道があっても排気ガスの充満するトンネルを抜けるのは嫌なものだ。トンネルを抜けると、葉山町に入る。
 最初の立ち寄り地である、花の木公園ではお茶のサービスをしている。すぐ傍には葉山町役場が建つ。公園は少し坂を上がるようなので、先に進む事とする。京急のスーパーマーケットがあったので覗いてみる。意外にスーパーも地元の物を置いてあることがあり、あなどれない。三崎直送のコーナーがあったので、一瞬オオッと思ったが、同じ神奈川県内で近くのスーパーにもこの程度ならある。休日は渋滞が激しいことで有名な134号線も、この辺りまで来ると少しのんびりするようである。さらに歩くと、葉山御用邸に突き当たる。警備員が立っているだけだが、何となく写真を撮ってしまう。ここまで来ると、折返し地点の長者ヶ崎まですぐだ。  

  

  

  

JR横須賀線 逗子駅 (9:55)

花の木公園に隣接の
葉山町役場 (10:00 4230)

御用邸前 (10:20 6270歩)


 少し高見にある、長者ヶ崎に着いた時、その目の前には絶景が広がっていた。相模湾越しに富士山が綺麗に見え、海はキラキラと輝いている。天候に恵まれ、最高の景色を堪能させてもらった。砂浜に降りて、しおさい公園までは 砂浜を歩く。最初のうちは、良いコースだと思ったが、砂に足を取られて歩きづらくなってきた。靴にも砂が少し入ったようだ。しおさい公園の手前で、舗装道路に上がる。今日の参加者は、公園への入場料が割引になるようだが、先ほどの絶景で十分満足したので、入らずに先へ進む。
 すぐに、近代美術館となる。トイレかたがた中に入ると、奥にレストランがある。コーヒーでもと考え、他に客の居ない店内に入り、ウッドデッキ風の席へ座った。こちらも、素晴らしい景色が広がる。メニューも見ずにアイスコーヒーを頼んだため、値段が少々気になったが500円であった。ロケーションで十分500円以上の価値はある。  

  

  

  

長者ヶ崎 (10:30 7350歩)

最高の天気で対岸に富士山

砂浜を歩く


 得した気分で再び歩き始めた。国道とは違い、1.5車線程度の道だが車があまり通らないので、歩くには向いている。家と家の間に海へと続く小道があったりして、ちょっとした風景が新鮮だ。洒落たリゾートマンションのような建物も建つが、11月も終わろうとしている、この時期は閑散としている。それでも、釣りを楽しんだりダイビングの一行が居たりと、陸の上でも海を感じる。
 森戸神社に近付くと、今度はリゾートチックな風景から漁師町の印象が強くなる。釣り舟をやってる店や、古めの建物が見られて渋さを感じる。森戸神社沖に鳥居が建っているが、富士を奉っているのか、ちょうど富士山の方向を向いているようだ。名前にインパクトのある「みそぎ橋」を渡り、砂浜と住宅街の小道を抜けて、葉山マリーナの先にある、葉山港で受付となる。テントを張って、野菜の直売などをやっている。そんな中でも、サイズは小さいが大根が30円で売っているのが人気なようで、沢山ビニール袋に入れて買って帰る人が居た。いつもコースを案内する矢印の書いた紙が、要所に貼ってあるのだが、今回は葉山町の文字が入っていた。受付付近で葉山町を含む三浦半島の観光パンフレットを配っていたところを見ると全面的に協力していたのだろう。近くにある港湾食堂で岩海苔が敷かれたシラス丼を堪能して、新逗子駅まで歩き、京急線経由で帰途についた。  

  

  

森戸神社 (11:40 13160歩)

みそぎ橋


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2004年10月23日

JR東日本 駅からハイキング 東京百景ウォーク第5回 下町商店街周遊と新しい「品川」を楽しむ(2004.10.23)

目黒駅周辺の由緒ある寺社や下町の商店街を歩き、ゲートシティ大崎など品川・港南地区を訪れる。

コース:目黒駅 => 大圓寺 => 目黒不動尊 瀧泉寺 => むさし小山パルム => サンモールえばら・なかのぶスキップロード => 戸越銀座 => ゲートシティ大崎 => 御殿山ヒルズ => 品川駅
距離:約10Km (出発10:30 歩数14,300)

 今回は、前の晩に飲み過ぎたため少し二日酔い気味だ。起きるのも遅かったが、受付時間には間に合いそうなので目黒駅へ向かう。いつも混雑を避けるために、早い出発にしていたが。遅い時間の受付も意外に空いている。今回は、連れが2人で30分ほど先行して出発しているので、追いかける為に気合を入れて歩く。大圓寺の前を下り、目黒川を渡る。ビルに囲まれた都会的なイメージの川だが、今回は気持ち良さを感じる。目黒不動尊へは、何度か歩いたことのある道を進む。甘薯祭りが開かれているようだが、先を急ぐので立ち寄らずに進む。参道を進み、目黒線を過ぎると、むさし小山パルムの商店街に入る。長いアーケードは、東京では珍しいかもしれない。活気があるので、歩いていても楽しく。今度ゆっくり来てみたい。

  

  

  

目黒駅がスタート

目黒川も眺めが良い

むさし小山パルムの
アーケード


 長いアーケードを抜けて、しばらく進むと、今度はサンモールえばら商店街となかのぶスキップロード商店街が連続する。先ほどの武蔵小山ほど規模ではないが、こういった商店街を有する町は、何となく落ち着く。しかし、どこも立派な商店街のアーチを掛けている。中延駅を過ぎて、国道1号線を渡り、戸越公園駅を過ぎる。ここで、連絡が入り先行している連れは、戸越公園の中に居るとのこと。ここで合流することが出来た。次なる商店街は、戸越銀座となる。そういえば、少し前に大崎からウォーキングで一度通っている。アーケードは無いが、ここも立派で人の行き来も多い。店先で売る、おでんや焼き鳥に引かれつつも、国道1号線へと出て、しばらくは沿って歩く。こういう所は、面白みが無い。

  

  

サンモールえばら

なかのぶスキップロード


 やっと、横道に入り、立正大学脇の坂を下り、大崎駅方面へ進む。ゲートシティ大崎で、昼ご飯を食べたいというが、二日酔い気味なのでサンドイッチを買い込んで、中のテーブルで食べた。裏側に出ると、すぐにコースに合流出来て、川沿いを進む。御殿山ヒルズ方面へ坂を上り、公園を眺めつつJRを跨線橋で一気に渡る。そのまま、旧東海道まで出て運河を見ながらの歩きとなる。某番組にも出てきた、天ぷらが名物の渋い食堂が見れて感激し、品川界隈の高層ビル群を通る遊歩道を進む。ビルに囲まれていても、こういう道があると安心してしまう。すっかり、様子の変わってしまった品川駅に驚きつつ、JR東日本の中央改札前でゴールとなった。

  

  

品川のビル街にも
遊歩道

すっかり綺麗になった
品川駅がゴール

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2004年09月11日

JR東日本 駅からハイキング 「西の下町」戸越と馬込文士村を歩く(2004.09.11)

にぎやかな戸越銀座、昔ドイツ人が多く住んだジャーマン通り、山王・馬込の文士村を歩く。

コース:大崎駅 => 戸越銀座 => 伊藤博文公墓 => ジャーマン通り => 蘇峰公園 => 山王会館 => 天祖神社 => 大森駅
距離:約9.5Km (出発9:55 到着11:20 歩数10,800)

 大崎駅で受付となる。前回もそうだったが、時間が遅いせいか、人少ないように感じる。スポーツドリンクが配られていたが、前回同様パスしてスタートする。
 東海道新幹線の高架手前まで、山手線に沿う。右手に入り百反通りを進む、大崎駅の反対側とは対称的に昔からありそうな店が多い。住宅街の路地へ入ると貴船神社がある。そのまま住宅地を抜けて、三ツ木通りへと出る。三ツ木通りを進むと、戸越銀座の看板が見えてくる。ここから1Km余りが戸越銀座商店街となる。今日は、お祭りらしく準備をあちこちで行っている。店先に、食べ歩きが出来そうなおでんなどが安く売ってたりして、良い雰囲気だ。夕方に一度訪れてみたい。
 戸越銀座商店街の中ほどを曲がり、戸越公園駅前(10:20 3100歩)を通り商店街から住宅地を歩く。

  

  

  

大崎駅(9:55出発)

貴船神社(10:05 1200歩)

戸越銀座

 新幹線の高架と横須賀線の踏切が近づくと、左手に伊藤博文公墓(10:30 4500歩)がある。公園が隣接していて、参加者が多く休んでいた。
 横須賀線の踏切を越えて、左方向に行くと原町商店会となる。この辺りは、狭い道にバスが走っていて歩くには不向きである。バス通りから右折し、落ち着いた道となる。途中でバテて座り込んでいる人を見ながら、ジャーマン通りに出る。このまま真っ直ぐ行くと大森駅まですぐだが、当然のごとく遠回りする。
 ジャーマン通りは期待していたが、道路脇に通りの名を書いた札が目に付く程度で、何という事も無く少し残念だった。大通りを離れて、蘇峰公園(10:50 7100歩)へと向かう。緑の豊かな公園のようだが、入口を眺めただけで失礼する。環七通りをしばらく歩き、右手の住宅街へと入る。階段などもあり、結構アップダウンがある。再び環七へと出て渡り、反対側の住宅地へと入る。細かい道を、縫うように歩く。地図を持っているが、かなり分かりにくい。山王会館の前をとおり、暗闇坂を下ると。大森駅の傍であった。駅前に天祖神社があるが、あまり興味が湧かなかったので、こちらも入口で失礼して大森駅へゴールとなった。今回のコースは、少し面白みに欠けていた気がする。

  

  

  

ジャーマン通り

天祖神社

大森駅(11:20 10800歩)

その後、物足りなさを埋めるために蒲田駅まで歩き、蒲田温泉で一風呂浴びて帰った。
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2004年09月04日

JR東日本八王子支社企画 駅からハイキング 梨の街いなぎ ミドリあふれる丘陵散策(2004.09.04)

コース:稲城長沼駅 => 青渭神社 => 稲城中央公園 => 城山公園 => 大丸用水 => 北緑地公園 => 稲城長沼駅
距離:約10Km (出発10:25 到着12:05 歩数12,200)

 駅前の広場のようなところにテントが張ってあり、そこがスタート地点となる。スポーツドリンクを配っていたが、歩きながらは飲まないので、荷物になると思い貰わなかった。
踏切を渡り、駅の逆側にも商店街が続く。小川が流れてたりして、のんびりムードで、なかなか良い感じだ。そのまま大きい道を渡り、少し行くと青渭神社となる。 近くには梨の直売所もある。まわりには、高いマンションがあまり無く、住宅と梨畑が混在している風景が続き、大きな道に出ると。
 稲城市役所前を通る大きな道に出て、しばらく歩くと1本裏の道に入り、三沢川に沿って歩く。

  

  

  

稲城長沼駅(10:25出発)

青渭神社(10:30 600歩)

稲城市役所(10:40 1800歩)

 三沢川には、大きな鯉が何匹も泳いでいる。武蔵野貨物線の高架をくぐる辺りから、登り坂にかかる。周りを低い山が囲う景色となり、にわかにハイキング気分となる。木々の間を抜けて坂を登ると、少し涼しい気がする。
 稲城中央公園に入り、陸上競技場に沿って歩くと、稲城の名水の接待をしているので、ありがたく一杯いただく。さらに歩くと大きな歩道橋の「くじら橋」にさしかかり、野球場に沿って下る。

  

  

  

三沢川

高台から見ると
山に囲まれている

くじら橋(11:10 4600歩)

 稲城中央公園の緑の中を抜けると、突然向陽台の住宅地の中に出る。山頂に展望台のある城山公園に沿って坂を下る。城址らしく、一の丸、二の丸のような看板と共にモニュメントがあったりする。眺望が開けて、多摩川に掛かる是政橋の辺りが見えてくる。
 南多摩駅を過ぎ、大丸用水に沿っての道を行く。この大丸用水は、なかなか良い雰囲気をかもし出している。水草が生えていたり、鴨が水遊びをしていたり、用水らしく分水の仕組みなども楽しめる。また水辺のせいか、周りは田んぼが増える。
 大丸用水と別れて、稲城大橋の手前まで多摩川沿いを歩き、再び梨畑の多くなった道を抜けて、稲城長沼駅に戻った。さすがに、ゴール近くの梨の直売所は賑わっているようだった。

  

  

  

南多摩駅(11:30 7400歩)

大丸用水に沿う

多摩川

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2004年06月12日

天狗伝説 山上の古刹大雄山最乗寺ウォーキング(2004.06.12)

コース:伊豆箱根鉄道 和田河原駅 => 極楽寺 => 清左衛門地獄 => 仁王門 => 大雄山最乗寺 => 丸太の森入口 => 足柄森林公園 丸太の森 => 伊豆箱根鉄道 大雄山駅
距離:約11Km (出発8:25 丸太の森に寄らずにゴールへの到着10:20 10Km程度)

 伊豆箱根鉄道の和田河原駅がスタート地点となるが、小田原を回らなければならないので、余計な運賃がかかる。地図上で見ると、和田河原駅までは小田急の開成駅から2Kmぐらいに見えるので歩くことにした。好きな区間の渋沢ー新松田間の四十八瀬川沿いを過ぎて、新松田に着く。思わずフリーきっぷでも買って御殿場線で出掛けたくなってしまうが、今回の目的とは違うので我慢する。乗っていた急行は新松田からも各駅停車なので、そのまま一駅乗って開成駅に到着。
 この辺りまで来ると、小田急沿いでも駅前がのんびりしている。綺麗に晴れていれば富士山が見えるが、残念ながら雲の中である。箱根方面の山々の緑が綺麗だ。開成駅を出て駅前の道をまっすぐ進み、突き当たりを左折しガソリンスタンドのある角を右折して道なりに進む。車はそれなりに通るが、まっすぐな気持ちの良い道を進む。途中からリュックを背負った、歩きます!って感じの人が2人合流してきた。いくつか川を渡り、工場や家が建てこんできて、踏切を渡ると和田河原の駅である。

  

  

小田急小田原線 開成駅(8:05 出発)

伊豆箱根鉄道 和田河原駅(8:25 出発)

 受付時間は9時からだが、地図を配っていたので受け取って出発する。先着でお土産があると書いてあったが、見落したか準備が出来ていなかったかで貰えなかった。今日は、この後用事があるので出来れば11時までに新松田駅に着きたい。歩道のある2車線の車道沿いを進み、いい味を出しつつある橋を渡る。錦鯉遊園があるようだが、今日は急いでいるので寄らない。富士フィルムの工場に沿って歩き、極楽寺に到着。
 御賽銭箱が少し奥のほうにあったので、躊躇しつつ木の廊下の部分まで足を掛けてしまったら、ご住職にダメですよと注意されてしまった。謝って出発する。人が一人通れる程度の道を抜けて清左衛門地獄に着く。地獄と言うから、どのようなところかと思っていたが綺麗な池であり、小規模ながら滝もある。何かお祭りなのか、ウォーキングのためか、テントを張って準備している。早い時間に来てしまうと、こういうのは見れない。弁財寺にお参りして、先を急ぐ。

  

清左衛門地獄(8:50 出発)

 ここからは、のんびりした田舎道風になってくるが、同時に大雄山へのゆっくりとした登り坂になる。気温は高いというほどではないが、湿度が高いため蒸し暑い。こういうときの登り坂は体に堪える。汗をかきながら登ると、仁王門のところに出る。ここから車道と分かれて「てんぐのこみち」という遊歩道になる。杉林が続いて日は遮られるが、ずっと登り坂なので汗が止まらない。道は苔で覆われてるところもあり、石畳の部分では滑りやすくなっているので注意が必要だ。やわらかい不思議な感触のする道が続く。丸太の森方面への道が分かれて、お土産やさんが見えてくると辺りが開けて、バスの折り返し所となる。さらに石段を登り、最乗寺到着する。

  

  

仁王門

大雄山最乗寺 (9:30 出発)

 なかなか規模の大きい立派なお寺だ。奥の院の辺りまで歩いてみたいが、今日は時間が限られている。お参りだけ済まし元の道を戻る。下りのほうが滑りやすくて怖いところもある。丸太の森方面は完全なハイキングコースのような道だ。土の道を一旦登って降りると舗装道路に出る。今日はウォーキング用の軽い靴をチョイスしなくて正解だった。少し行くと、水の落ちる音がして小さな滝のようになっている川が見える橋を渡る。丸太の森は、入場料も必要なようだし時間もないので寄らずに山を下る。この辺りも杉に囲まれている。歩行者の横を、観光バスが追い越していく。杉林が尽きると、目の前に南足柄市や開成・松田の町の眺望が開ける。足柄平野というそうだ。畑や農家を見ながら山を下ると、工場の立つ地帯に出る。橋を渡って南足柄市役所の先を右折すると、大雄山駅が見えてくる。ゴールしている人は、ほとんどいないようで閑散としている。湯茶のサービスを行うと見られるテントも準備の最中である。今日は急いでいたので仕方ない。10時30分の新松田駅行きの箱根登山バス(約25分 330円)に乗りアジサイ祭りの会場を車窓で眺めながら新松田へは11時少し前に着いた。

  

  

  

足柄平野の展望が開ける

狩川を渡る

伊豆箱根鉄道 大雄山駅(10:20 到着)

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2004年05月22日

神奈川・伊豆 駅からハイキング メモリアルウォーク第4弾 根岸線40周年記念ウォーキング(2004.05.22)

コース:コース:磯子駅 => 八幡神社 => 根岸駅 => 白滝不動尊 => 根岸森林公園 => 山手駅 => 妙香寺 => 港の見える丘公園 => 元町公園(受付) => 石川町駅 => 関内駅 => 山下臨港線プロムナード => 横浜赤レンガ倉庫 => 桜木町駅
距離:約11.5Km (出発9:20 関内駅まで到着12:20 歩数14,000:9.3Km)

 根岸線40周年記念ウォークで磯子から桜木町まで歩く。
 JR東日本横浜支社のウォーキングは、いつもそうなのか前回の川崎に続いてスタート地点では地図だけが配られる。受付は途中の元町公園で行うと言っている。磯子を出てからしばらくは根岸線に沿って歩く。車道は広い道だが、歩道も広く取られていて小川が流れていて緑道の雰囲気だ。なかなか良く整備されている。
 運河のような川を八幡橋で渡り、八幡神社に立ち寄る。古木として指定されている木が多く植えられている。

  

  

  

磯子駅から出発

八幡橋付近より海方向を望む

八幡神社と古木

 一旦、根岸線の根岸駅前に入り駅を眺める。この辺りの海沿いは石油コンビナートが続く。
 先ほどの道に戻り、左折して根岸森林公園に向かう道を歩く。白滝不動があり、きつい石段がコースとなっている。参加者には年配の方が多いので、大変そうだ。石段を上る途中に、滝があり上りきった所にお不動さんがある。先ほどの滝を基準とするのか、この辺りは滝之上地区という。
 根岸森林公園を左手に眺めて、山手駅に向かう坂を下る。山手駅周辺の商店街は昔ながらの店も見えて、なかなか歩いていて楽しい。途中、銭湯があり温泉銭湯のようだ。

  

  

白滝不動尊

山手駅

 港のみえる丘方面に上がり、曇り空の横浜を眺めたが、この日は寒かったので先を急ぐ。
元町公園で、記念の根岸線バッジを貰うと、コースはあるが、案内の人や矢印が無くなるらしい。実質のゴールの役目だったのだろうか?
 石川町駅方面へ下り、関内駅の手前で昼食とする。関内駅まで着いたが、桜木町駅までのコースは、海沿いまで出る経路だ。今回はここで終了とし、まっすぐ桜木町駅へ向かい、そのまま横浜駅まで歩いた。

  

  

  

港の見える丘公園からの眺め

石川町駅

桜木町駅

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2004年05月08日

東京百景ウォーク 第2回 「レインボーブリッジを渡ってお台場を楽しむ」(2004.05.08)

コース:浜松町駅 => 旧芝離宮恩賜庭園 => 竹芝桟橋 => レインボーブリッジ => 台場公園 => お台場海浜公園 => 潮風公園 => 大江戸温泉物語 => 東京テレポート駅
距離:約9.0Km (出発9:15 到着12:30 歩数17,000)

 スタート地点の浜松町駅は、いつもにも増して混んでいる気がする。今回は歩いてレインボーブリッジを渡り、お台場を目指すコースなので人気があるのかもしれない。
 品川方面の出口を出て、折り返すような格好となる。狭い道に参加者がはみ出す上に、車通りが多いので危ない。JRをくぐり、芝浦方面を目指す。芝離宮は入口を見ただけで通過する。芝浦桟橋からは築地方面が良く見える。フェリーターミナルでトイレを借りたが、さすがに中が広い。到着時などに客が一時的に殺到するからだろうか。ゆりかもめ沿いをレインボーブリッジに向かって歩く。日の出桟橋では、観光バスから降りた外人さんの団体が、水上バス乗り場に列を作っていた。大きな日の出水門などを眺めながら、レインボーブリッジの袂に到着。

  

芝離宮恩賜公園

 係員さんが、7Fまでエレベータで上がって1.7Km・30分ですと説明している。予想通り、エレベータ待ちの列が出来ている。しばらく並び、途中から階段もあるという案内があったので、7Fまで階段で上る。外へ出ると、すぐ横を車が走っており、トラックが通過するときなど少し揺れるし風も強い。ノースルートを歩き、晴海方面の風景を楽しみながら、橋を渡っていると、隅田川方面に停泊している3隻ほどの船から、噴水のように水を噴き出している。消防か何かの訓練がアトラクションが見えたのだろう。予想外の風景だったので、参加者は見入っていた。

  

  

7Fまで階段で上がった

予想外の景色だった放水

 台場側は、エレベータなどは無く、なだらかに下っている。下りきったところに、台場公園への入口がある。台場公園は緑が多く、歩いていて気持ちが良い。潮の香りもする。一周して、お台場海浜公園沿いを歩く。途中、DECKSかAQUACITYのファミリーレストランで海を眺めながら、早めの昼食を取り、潮風公園を抜けて、船の科学館横をひたすら歩き、大江戸温泉物語の前を通る。ウォーキングの参加者は入場料が2092円になるとのことだが、いずれにしても高くて、あまり魅力を感じない。安い温泉に入りつけてしまったためだろうか。。。隣にはペット用の綱吉の湯があった。
  テレコムセンター付近から、歩行者専用道路を戻るような方向で歩く。道が広いので、こういったイベントの時でも歩きやすい。花畑では、花が咲き乱れており、気持ち良く東京テレポート駅へのゴールとなった。

  

  

  

  

台場公園(第三台場)は
緑が気持ち良い

船の科学館の羊蹄丸

大江戸温泉物語

東京テレポート駅付近

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2004年03月28日

JR東日本八王子支社・西武鉄道・多摩モノレール共同企画 駅からハイキング お鷹の道と下河原緑道

コース:国分寺駅 => お鷹の道起点 => 真姿の池 => お鷹の道終点・国分寺 => 武蔵国分寺七重塔跡 => 府中市民球場前 =>  下河原緑道起点 => サントリー武蔵野ビール工場(ゴール) => 府中本町駅または是政駅
距離:約8Km

 国分寺駅での受付は受付開始時間に行ったにも関わらず、8箇所それぞれの受付に7、8人並んでいる状況。いつもは名簿に番号と名前を書いて貰うのだが、今回は予め名簿が用意されていて、それにチェックを付ける形式。受付が終わった頃には受付待ちの列はさらに延びていた。春らしくなり参加者が多いようだ。今回はゴールがサントリー武蔵野工場ということもあり、出発時にDAKARAのプレゼントがあった。
 国分寺駅は、駅ビルとなっていて立派だ。バス通りを下っていき、路地へ入る。駅を少し離れると農産物の直売所もありのんびりした雰囲気となる。お鷹の道は、住宅地の裏を小川に沿った遊歩道だ。カワニナを保護する看板が立っている所をみると、ホタルが飛ぶのだろうか。途中に、真姿の池がある湧水群があり弁材天が奉られている。お鷹の道を終点まで進むと、武蔵国分寺となる。さすがに立派なお寺で楼門もしっかりしているが、ウォーキングの参加者でいっぱいだ。野原へ出て七重の塔跡の傍を通り、ところどころに咲いている桜を楽しみながら路地を進む。

  

  

  

  

丸ポストも見ることが出来る

お鷹の道

真姿の池

国分寺

 府中市に入り、刑務所の高い壁に沿って歩く。周りの道は綺麗に整備がされてある。甲州街道に出た辺りで、下河原緑道に入る。昔の国鉄下河原線の廃線を利用した緑道で、途中レール風なものが道に埋め込まれていたり、歴史を説明する看板があったりする。歩いていくと、緑道が分岐しているところがあり、なんとも言えない緩やかなカーブで道が分かれていった。そのままサントリーの工場を回るような形でコースを進み、武蔵野工場の正門がゴールであった。粗品として、いつものバッジ、発泡酒、メモ帳を頂いた。
 さらにお楽しみがあり、工場見学に参加が出来て30分程度の説明を聞いた後に生ビールが1杯試飲出来た。なんとも、いつにもなくいろいろと貰えるウォーキングである。「ビール工場行き」の黄色いバスも工場内に止まっていた。
 もうちょっと歩いてみようと思う。パンフレットに紹介されているのは、府中本町か是政の駅からの帰宅だが、是政を素通りして多摩川を渡り南多摩駅へ行ってみた。なんとなく、まだ歩き足りない気がしたので数Km先と思われる聖蹟桜ヶ丘まで歩くことにしたが、大きな道の歩道を歩き山を越える事になり、失敗したと感じつつ、歩いてしまい、その後はバスを使い帰宅した。

  

  

  

  

駅名風の下河原緑道起点

レール風のものが
埋め込まれている

ビール工場試飲会場

ビール工場行きバス

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2004年02月28日

JR東日本 駅からハイキング 知ってるようで知らない身近な街シリーズ 第4回 中野−西荻窪(2004.02.28)

 「中央線文化」の中心地ともいわれる中野から、それぞれの街の個性あふれるストリートを散歩します。
コース:JR中野駅 => 桃園川緑堂 => 高円寺 => ルック商店街 => 阿佐ヶ谷駅 => パールセンター => すずらん通 => 太田黒公園 => 光明院(荻の小径) => 荻窪八幡神社 => 西荻窪アンティーク街 => JR西荻窪駅
距離:約11.1Km

 知っているようで知らない身近な街シリーズの第4回だが、歩き終わった後に予定があるので11時頃には切り上げたい。今回は11Kmという長めの設定なので10Kmを2時間で歩くというペースを考えると、出来れば受付を開始時刻前に済ませて出発したい。
 中野駅に8:45頃到着して、受付へ向かうと既に始まっている。会員番号と名前を伝えて地図を受け取り、すぐに出発する。今回は時間も無いので、寄り道は極力抑えるつもりだ。早い時間帯だと、まだ参加者が少なくて歩きやすい。
 桃園川緑道に入ると、歩行者専用になるので快適に歩ける。川沿いを期待していたが、蓋のされた川の上を歩く形で残念。高円寺の前を通り、寄ってみたい衝動がおきたが前から撮影だけにしておく。

  

  

  

中野駅

桃園川緑道

高円寺

 ルック商店街に入ると、まだ10時前のせいか店もあまり開いていない。街歩きは10時以降が楽しそうだ。馬橋稲荷神社の鳥居も見てみたかったが、今回はコースを進むことを優先する。参加者が少ない時間帯なのは嬉しいが、コースを間違えやすいという難点がある。方向音痴ではないので、距離数があまり変わらない程度に補正して進むが、近くに参加者が居たりすると恥ずかしかったり、他の参加者が間違って付いて来てしまうことも以前にあった。
 パールセンターは阿佐ヶ谷駅から伸びるアーケードの立派な商店街。こちらは、早い時間帯だけれども人通りがそれなりにある。
 青梅街道に出て、杉並郵便局があったので風景印(七夕・妙法寺)を押してもらう。大田黒公園の入口は落ち着いていて、入ってみたいが先を急ぐこととする。環八に出るが、車の量が多く歩くコースには組み入れて欲しくない雰囲気だ。いっそのこと善福寺川に沿って歩こうかとも思ったが、コースを守ることにする。

  

  

  

ルック商店街

すずらん通より
パールセンターを望む

大田黒公園

 光明院の門は閉じていて中へは入れなかったが、参加者が荻の花について聞いていた姿が印象的だった。西荻窪駅までは大きく迂回して、荻窪八幡神社に寄る。ゴールが見えてきたので、余裕をもってお参りをする。結婚式も挙げられそうな立派な神社だ。西荻窪アンティーク街に入り、何軒か変わった店を見かけながら西荻窪駅到着。
 抽選会が有り、このシリーズの参加回数だけ三角くじが引けたが、4枚ともはずれ。しかし、4回参加者には「はやて1周年」の絆創膏が貰えた。予定通り10時57分の列車に乗り、吉祥寺から井の頭線を経由して用事へと向かった。
 いくつかの商店街を通ることが出来たが、ゆっくり見れなかったので、店のやっている時間帯にまた訪問してみたい。

  

  

  

光明院

荻窪八幡神社

西荻窪駅

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2004年02月07日

JR東日本 駅からハイキング 知ってるようで知らない身近な街シリーズ 第3回 高田馬場−中野(2004.02.07)

 東中野では懐かしい雰囲気の商店街や寺町をめぐり、中野では新井薬師などを訪れます。
コース:JR高田馬場駅 => 諏訪神社 => 日本館 => 学習院下 => 氷川神社 => 神田川四季の道 => 東中野駅 => 東中野銀座商店街 => 松源寺(さる寺) => 梅照院(新井薬師) => 中野犬屋敷跡 => JR中野駅
距離:約8.9Km

 肌寒いが天気は良い。中野へ向かうのに高田馬場駅の早稲田側の広場からの出発である。受付は結構込み合っている。年配の人から家族連れ・小学生の軍団まで参加者は様々だ。
 早稲田方向に少し進んで、すぐに裏手に入って点字図書館の前を通り諏訪神社へ。諏訪神社の裏手の辺りは下宿街のようで特に日本館のレトロな建物は目を引く。早稲田通りから昭和通りへ出て学習院下へ、都電の回送車の中 では、前の展望を撮っているようだった。学習院の敷地に沿って氷川神社へ向かう。

  

  

  

出発は早稲田側の
広場から

玄国寺

諏訪神社

  

  

  

レトロな日本館の建物

明治通りを走る都電荒川線

氷川神社

 神田川沿いに出て、西武新宿線下落合駅の手前で踏切を渡り、神田川沿いの遊歩道を東中野へ向かう。道が整備されていて車道を歩く辺りも車通りが少なくて歩きやすい。東中野駅をかすめて、東中野銀座商店街を抜けて、早稲田通りへ出る。通り沿いは、面白いほど寺が並ぶ。この辺りが寺町のようだ。その中の一つ松源院へ、ここは別名さる寺といい門前に石像がある。

  

  

  

神田川四季の道を歩く

松源寺(さる寺)

猿の石像

 そのまま早稲田通りを新井薬師方面へ進む、新井薬師の門前町は賑やかで、下町の風情が感じられる。「めめ」といたる所に書いてあったが目に良い薬師さんらしい。中野駅へ向けて進む。犬屋敷跡があったようだが、あまり興味がないので寄らずに前を通るだけとする。中野はあまり来ることが無いが、賑やかで活気がある印象を受けた。

  

  

梅照院(新井薬師)

新井薬師の本堂

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2004年01月24日

JR東日本 駅からハイキング あけましておめでとう!第2弾 東海七福神を歩く(2004.01.24)

お正月恒例、おめでたウォーク。東海道品川宿に沿いながら、東海七福神をめぐります。

コース:JJR品川駅 => 一心寺(いっしんじ) => 養願寺 => 品川神社 => 荏原神社 => 品川寺(ほんせんじ)=> 天祖・諏訪神社 => 磐井(いわい)神社 => JR大森駅
距離:約7.7Km

 肌寒い曇り空の中のスタート。品川駅高輪口を出発し八ツ山橋を目指す。ここで京浜急行の踏み切りを渡り北品川駅付近で旧東海道の商店街沿いに進む。始めに現れるのが寿老人が奉られている一心寺、写真を見てもらえば分かると思うが、当日は凄い人で色紙に朱印を押してもらったりも出来たようだが、とりあえず歩くだけにして参拝もそこそこに先へすすむ。路地を入るとすぐに布袋尊の養願寺となる。

  

  

一心寺(寿老人)

養願寺(布袋尊)

 新馬場駅で京急をくぐると第一京浜を渡ったところに大黒天の品川神社がある。入口のところには、立派な大黒天の像がある。石段を登ると左側に品川富士という富士塚があり、「旅行からぶじかえる」というカエルの像があった。品川神社は規模も大きく、キティグッズなどいろいろと販売も行っていた。

  

  

  

  

品川神社の入口

旅行から「ぶじかえる」

品川神社(大黒天)

品川神社の入口には大黒天

 目黒川に沿ってしばらく行くと恵比寿天の荏原神社となる。再び、旧東海道に戻りしばらくは商店街を進む。路地毎に寺社があるのでは無いかと思うほど多い。青物横丁駅のそばに毘沙門天の品川寺がある。この境内には金生七福神というプチ七福神がある。

  

  

  

荏原神社前の風景

荏原神社の入口には恵比寿天

荏原神社

  

  

  

品川寺(毘沙門天)

品川寺境内の毘沙門天

品川寺の様子

 鮫洲駅近くの鮫洲八幡神社は七福神には入っていないが漁業関係にまつわる神社としてパンフレットに載っていた。お賽銭箱のところにスタンプ(朱印?)が置いてあったので、お賽銭を入れて押させていただく。
 一旦、旧東海道を離れ運河沿いの道を行く。菜の花が咲き出していて、広々としていて気持ちの良い散歩道だ。立会川の所で旧東海道に戻ると福禄寿の天祖・諏訪神社。

  

  

  

  

鮫洲八幡神社

菜の花の咲き始めた
運河沿い

天祖・諏訪神社(福禄寿)

天祖・諏訪神社の
厳島神社

 コースではさらに進み、鈴ヶ森刑場跡を通るのだが、気分を変えてしながわ区民公園の中を通る、ここの池は立派だ。大森海岸駅を過ぎると弁財天の磐井神社で七福神をめぐったことになる。このまま大森駅へ向かいゴールとなった。

  

  

しながわ区民公園の中を
寄り道

磐井神社(弁財天)



品川寺境内の金生七福神
  
  
  
  
  
  
  
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2003年12月06日

JR東日本 駅からハイキング 粋な街あらかわ−都電を辿る−(2003.12.06)

今も昔も粋な荒川区の見所や史跡をめぐり、伝統工芸の職人が実演展示するイベントを見学します。

コース:JR尾久駅 => 都電荒川車庫 => 荒川自然公園 => 荒川スポーツセンター => 荒川ふるさと文化館 => 素盞雄(すさのお)神社 => 円通寺 => 回向院 => JR南千住駅
距離:約9.6Km

 天気予報では雨が降ると言っていたが、何とか曇り空の様である。尾久という駅は、何となく、不思議な空間に位置していて馴染みが無い、山手線や京浜東北線からも外れているので、余計にそう感じるのであろう。列車自体は東北線・高崎線の列車が頻繁に発着して、目の前は列車の車庫である。その向こうには新幹線も見える。この駅へ行くのに上野から高崎線に乗り換えたのだが、1駅乗るだけなのに旅情を感じるのが素晴らしい。4人掛けの席に座れたのが一番の理由であるが・・・
 さて、駅前に出てみると23区内なのに駅舎は、こじんまりしている。駅横の地下道にて受付を済ませ、明治通りを左に進む。最初の目的地は都電荒川車庫である。10分ちょっとで都電の荒川車庫前駅まで来れる。荒川車庫の事務所へ行ってみるとスタンプが置いてあったので持っていたスタンプ帳へ押す。早稲田・三ノ輪橋・荒川車庫の3種類のスタンプがあった。さすがに路面電車で、車庫への線路は交差点を曲がるがごとく、急カーブを描いて車庫内へ続いていた。
 続いての立寄りポイントは、あらかわ遊園だがパスして先に進むが、古い塗装の都電らしき車両が置いてあるのが遠くから見えた。都電小台駅近くの交差点で郵便局を発見してしまい、荒川西尾久三局で190局目(ATM込)の旅行貯金を行う。都電熊野前・東尾久三丁目駅のそばにも郵便局があることが判り、熊野前駅からコースを外れて都電沿いを歩いてみる。一度コースから外れると、人がまばらになり歩きやすくなる。(ウォーキングに参加される方、あまり広がって歩かないで下さいね)しかしながら、局のほうは硬貨非扱いのATMでしたので何もせず。東尾久三丁目駅から荒川東尾久六郵便局までの街並みは、年季が入った感じのホルモン焼き屋や銭湯があり、風情を感じました。
 そのまま都電に沿いながらコースへ合流します。街が賑やかになってきたら町屋でした。京成をくぐり、荒川自然公園付近を都電に平行した道路で進みます。荒川区役所の近くの荒川局で191局目(ATM込)の旅行貯金をして、風景印を頂きます。この風景印には都電が描かれてました。
 荒川総合スポーツセンターでは、「あらかわの伝統技術展」が開かれていたようでしたが立寄らずに、妙に新しい若宮八幡宮を横に見ながら、大回りをし荒川ふるさと文化館はパスして素盞雄(すさのお)神社へ向かいます。この神社は歴史を感じる趣があり、なかなか落ちついた感じです。(缶発泡酒を片手の人が境内に居たが、いかがなものか?)三ノ輪橋駅方面へコースを外れて向かってみます。下町の活気あふれる商店街のアーケードがあったので、往複してみます。一度ここでお惣菜を買ってみたいと思わせる元気があり生活感あふれる商店街でした。あとは、常磐線に沿ってゴールを目指します。ゴールの南千住は工事の真っ只中でした。
 ゴールでは、年明けの七福神めぐりの予約受付をしていました。今回で2003年のイベントは参加納め。また来年も、いろんなコースを楽しみたいと思います。

  

  

  

  

尾久は上野と赤羽
の間の駅です

尾久駅前の様子

都電荒川車庫

荒川車庫前駅から
車庫への線路

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