2004年11月27日

神奈川・伊豆 駅からハイキング 秋風さそう 葉山しおさいウォーキング(2004.11.27)

コース:逗子駅 => 葉山町役場 => 長者ヶ崎海岸 => 大浜海岸 => 一色海岸 => 葉山しおさい公園 => 森戸神社 => 葉山港(受付) => 逗子駅
距離:約13Km (出発10:00 歩数15,800)

 久しぶりに逗子駅で降りる。何となく、それだけで心踊るものがある。列車は、北鎌倉・鎌倉と観光客を降ろし、逗子へと到着する。降りてみると、リュックを背負った人が沢山居る。天気も良いし、参加者が多いようだ。駅前で地図を貰い、ゴール近くで受付を行う、神奈川・伊豆のスタイルだ。
 駅前には活きの良さそうな魚を朝から売る魚屋さんに参加者の人だかりが出来ている。もちろん、しばらく歩くのでまだ買う人はほとんど居ないだろう。帰る頃には売れ行きが良さそうだ。京急の新逗子駅方面に歩き、大きめの道に出る。そのまま葉山方面に向かう。行きは国道134号線に沿って長者ヶ崎まで行き、帰りは海沿いを歩くようだ。車通りの多い道の歩道を沢山の参加者が歩く。横に2人並べば、一杯の状態なので抜くに抜けず、反対側の歩道を歩く。少し行くと、トンネルに入る。昼間で、歩道があっても排気ガスの充満するトンネルを抜けるのは嫌なものだ。トンネルを抜けると、葉山町に入る。
 最初の立ち寄り地である、花の木公園ではお茶のサービスをしている。すぐ傍には葉山町役場が建つ。公園は少し坂を上がるようなので、先に進む事とする。京急のスーパーマーケットがあったので覗いてみる。意外にスーパーも地元の物を置いてあることがあり、あなどれない。三崎直送のコーナーがあったので、一瞬オオッと思ったが、同じ神奈川県内で近くのスーパーにもこの程度ならある。休日は渋滞が激しいことで有名な134号線も、この辺りまで来ると少しのんびりするようである。さらに歩くと、葉山御用邸に突き当たる。警備員が立っているだけだが、何となく写真を撮ってしまう。ここまで来ると、折返し地点の長者ヶ崎まですぐだ。  

  

  

  

JR横須賀線 逗子駅 (9:55)

花の木公園に隣接の
葉山町役場 (10:00 4230)

御用邸前 (10:20 6270歩)


 少し高見にある、長者ヶ崎に着いた時、その目の前には絶景が広がっていた。相模湾越しに富士山が綺麗に見え、海はキラキラと輝いている。天候に恵まれ、最高の景色を堪能させてもらった。砂浜に降りて、しおさい公園までは 砂浜を歩く。最初のうちは、良いコースだと思ったが、砂に足を取られて歩きづらくなってきた。靴にも砂が少し入ったようだ。しおさい公園の手前で、舗装道路に上がる。今日の参加者は、公園への入場料が割引になるようだが、先ほどの絶景で十分満足したので、入らずに先へ進む。
 すぐに、近代美術館となる。トイレかたがた中に入ると、奥にレストランがある。コーヒーでもと考え、他に客の居ない店内に入り、ウッドデッキ風の席へ座った。こちらも、素晴らしい景色が広がる。メニューも見ずにアイスコーヒーを頼んだため、値段が少々気になったが500円であった。ロケーションで十分500円以上の価値はある。  

  

  

  

長者ヶ崎 (10:30 7350歩)

最高の天気で対岸に富士山

砂浜を歩く


 得した気分で再び歩き始めた。国道とは違い、1.5車線程度の道だが車があまり通らないので、歩くには向いている。家と家の間に海へと続く小道があったりして、ちょっとした風景が新鮮だ。洒落たリゾートマンションのような建物も建つが、11月も終わろうとしている、この時期は閑散としている。それでも、釣りを楽しんだりダイビングの一行が居たりと、陸の上でも海を感じる。
 森戸神社に近付くと、今度はリゾートチックな風景から漁師町の印象が強くなる。釣り舟をやってる店や、古めの建物が見られて渋さを感じる。森戸神社沖に鳥居が建っているが、富士を奉っているのか、ちょうど富士山の方向を向いているようだ。名前にインパクトのある「みそぎ橋」を渡り、砂浜と住宅街の小道を抜けて、葉山マリーナの先にある、葉山港で受付となる。テントを張って、野菜の直売などをやっている。そんな中でも、サイズは小さいが大根が30円で売っているのが人気なようで、沢山ビニール袋に入れて買って帰る人が居た。いつもコースを案内する矢印の書いた紙が、要所に貼ってあるのだが、今回は葉山町の文字が入っていた。受付付近で葉山町を含む三浦半島の観光パンフレットを配っていたところを見ると全面的に協力していたのだろう。近くにある港湾食堂で岩海苔が敷かれたシラス丼を堪能して、新逗子駅まで歩き、京急線経由で帰途についた。  

  

  

森戸神社 (11:40 13160歩)

みそぎ橋


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2004年10月16日

神奈川・伊豆 駅からハイキング 田舎道の山里を歩く初秋のんびりウォーキング(2004.10.16)

コース:辻堂駅 => ヤクルト工場 => 柏山公園・柏山稲荷神社 => 引地川親水公園 => 大庭城址公園 => 市民の森 => 民族資料館旧和田家・浄見寺 => 熊澤酒造 => 香川駅
距離:約12.5Km(出発9:05 到着11:10 歩数15,200)

 今回は、湘南新宿ライン増発記念のウォーキングでもある。
辻堂は、あまり大きい駅ではないので出発前のトイレは大混雑している。それを横目に出発する。神奈川・伊豆の駅からハイキングは、受付がゴール地点となっている。こちらのほうが、分散するからだろうか?地図を受け取り、しばらくは東海道線に沿って藤沢方面へと向かう。 道沿いにはショッピングモールや住宅展示場などもあり、もう少しすると賑わってくるだろう。
 引地川に掛かる橋を渡り、川に沿って進む。ここにヤクルトの工場があり、見学が出来るようだ。入口でヤクルトを配っている。あまり興味が無いので、そのまま川に沿って沿って歩く。 川沿いを歩くと、右手の丘の上にゴミ焼却場や藤沢市中央卸売市場が見える。焼却場は小田急江ノ島線からも見える建物だ。のどかな風景となり引地川親水公園に到着。対岸のススキに秋を感じる。

  

  

  

東海道本線 辻堂駅(9:05発)

引地川の入口(9:25 2400歩)

引地川親水公園(9:50 5500歩)

 親水公園を出て、引地川からは離れる。
 大庭城址公園入口は、狭い階段となっている。年配の方は、きつそうに登っている。入口とは違い、中は広い公園になっている。少し意外な感じがした。反対側の出入口は車も通れる道になっているが、坂がきつい。大庭団地を抜ける感じのコースとなる。郊外型の大型店と共に地元型の店も多く、意外に古い団地なのかなと思う。この辺りで茅ヶ崎市に入る。

  

  

  

のどかな景色が広がる

大庭城址公園(10:00 6400歩)

茅ヶ崎市に入る

 大きい道から分かれて、田舎道を市民の森へ向かって下る。晴れていれば、高台なので丹沢の山々が綺麗に見えそうだ。久しぶりに養豚場の匂いを感じながら、のどかな道を下る。うっすらと富士山か見える。途中犬に吠えられたが、今日は犬も吠え疲れるだろう。畑が多く見られる平坦な道となり、大岡越前の公墓所である浄見寺に到着。墓までは行かなかったが、六地蔵などもある、こじんまりした良い寺ある。  浄見寺を出て、しばらく行くと住宅が多くなって駅が近いことを感じさせる。そんな住宅街を抜けて行った所に熊澤酒造がある。オクトーバーフェスタということで、限定の地ビールを柿の種付きで頂いた。日本酒の試飲もあるかと期待していたが、そんな雰囲気ではなさそう。ここまで来れば、ゴールの香川駅までもう少しである。のどかな風景や地ビールを楽しめて、良いウォーキングだった。  

  

  

  

正覚寺

浄見寺(10:45 12700歩)

六地蔵

  

  

  

熊澤酒造の地ビール
(11:00 14300歩)

丸ポストを発見

相模線 香川駅(11:10 15200歩)

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2004年05月22日

神奈川・伊豆 駅からハイキング メモリアルウォーク第4弾 根岸線40周年記念ウォーキング(2004.05.22)

コース:コース:磯子駅 => 八幡神社 => 根岸駅 => 白滝不動尊 => 根岸森林公園 => 山手駅 => 妙香寺 => 港の見える丘公園 => 元町公園(受付) => 石川町駅 => 関内駅 => 山下臨港線プロムナード => 横浜赤レンガ倉庫 => 桜木町駅
距離:約11.5Km (出発9:20 関内駅まで到着12:20 歩数14,000:9.3Km)

 根岸線40周年記念ウォークで磯子から桜木町まで歩く。
 JR東日本横浜支社のウォーキングは、いつもそうなのか前回の川崎に続いてスタート地点では地図だけが配られる。受付は途中の元町公園で行うと言っている。磯子を出てからしばらくは根岸線に沿って歩く。車道は広い道だが、歩道も広く取られていて小川が流れていて緑道の雰囲気だ。なかなか良く整備されている。
 運河のような川を八幡橋で渡り、八幡神社に立ち寄る。古木として指定されている木が多く植えられている。

  

  

  

磯子駅から出発

八幡橋付近より海方向を望む

八幡神社と古木

 一旦、根岸線の根岸駅前に入り駅を眺める。この辺りの海沿いは石油コンビナートが続く。
 先ほどの道に戻り、左折して根岸森林公園に向かう道を歩く。白滝不動があり、きつい石段がコースとなっている。参加者には年配の方が多いので、大変そうだ。石段を上る途中に、滝があり上りきった所にお不動さんがある。先ほどの滝を基準とするのか、この辺りは滝之上地区という。
 根岸森林公園を左手に眺めて、山手駅に向かう坂を下る。山手駅周辺の商店街は昔ながらの店も見えて、なかなか歩いていて楽しい。途中、銭湯があり温泉銭湯のようだ。

  

  

白滝不動尊

山手駅

 港のみえる丘方面に上がり、曇り空の横浜を眺めたが、この日は寒かったので先を急ぐ。
元町公園で、記念の根岸線バッジを貰うと、コースはあるが、案内の人や矢印が無くなるらしい。実質のゴールの役目だったのだろうか?
 石川町駅方面へ下り、関内駅の手前で昼食とする。関内駅まで着いたが、桜木町駅までのコースは、海沿いまで出る経路だ。今回はここで終了とし、まっすぐ桜木町駅へ向かい、そのまま横浜駅まで歩いた。

  

  

  

港の見える丘公園からの眺め

石川町駅

桜木町駅

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2004年05月01日

神奈川・伊豆 駅からハイキング メモリアルウォーク第2弾 「10年に一度の川崎大師大開帳」 記念ウォーキング(2004.05.01)

コース:川崎駅 => 芭蕉の句碑 => 富士見公園 => 大師公園 => 大本山川崎大師平間寺 => 多摩川緑地 => 六郷橋 => 稲毛神社・稲毛公園(ゴール) => 川崎駅
距離:約11.5Km(出発9:10 到着12:30 歩数17,000)

 五連休初日の川崎駅はウォーキングの人や出掛ける人で賑わっている。
 今回は、受付がゴール地点でスタートでは地図を受け取るだけだ。川崎駅を出てさいかやの前を右に向かう。川崎大師の御開帳ウォークだが、一度、八丁畷駅近くまで行く。大きな道を何度も渡るので、信号待ちではかなりの人となる。八丁畷駅の少し手前の京急線沿いに芭蕉の句碑がある。その周りは写真を撮る人などで溢れかえっていたので、道の反対側からその様子を撮ってすのまま進む。道を1本変えて折り返すような形となる。天気も良いので参加者が多く、バス通りを歩くときなど、車道まで参加者がはみ出して、かなり邪魔な状態となっていた。途中に教安寺というお寺があり、参加者は次々と中へ入り、別の出口から出て行っていた。中には入らなかったが、通りぬけのような状態だったのではないだろうか。普段は人の立ち寄らない場所でも、地図に載ると名所のように多くの人が立ち寄って記念写真の対象となる。参加している人にはいろんな人が居て、年配の人が多いのだが、若い人が居たかと思うと怪しげなスナックの看板を写して歩いてたりする。

  

参加者で一杯の芭蕉句碑

 繁華街を抜けて、川崎市役所の前を通ると、ひたすら富士見通りに沿って歩く。富士見公園がある辺りは歩いていても良かったが、交通量の多い道路沿いを歩くのは面白くない。淡々と歩き、大師公園に向けて左折する。
 大師公園の傍には、瀋秀園という中国式庭園があり、座れる所は参加者でいっぱいだ。普段来るには、オアシス的で良いところなのかもしれない。公園に沿ってほぼ半周して、川崎大師の参道へ向かう。御開帳初日ということもあり、またお札も頂けるとあって境内はすごい人の列が出来ている。お札は諦めて、遍路大師像の草履に水を掛けてお参りする。これからのウォーキングの安全祈願とでもなっただろうか。ほら貝を吹く音がして、お坊さんを先頭に子供達の列というか、親のカメラに囲まれた子供の列が入ってきた。厳粛な雰囲気かと思ったが、先頭にいらっしゃるのはご住職だろうか?優しい笑みで周りに気を配られている感じが印象的だった。人も多いので、早々と出発する。

  

  

  

  

瀋秀園入口

瀋秀園

遍路大師像

大本山川崎大師平間寺

 くず餅を買ってから、コンビニで昼食を仕入れて多摩川沿いへ向かう。河川敷でお昼にする。天気が良い日の外での食事は気持ちが良い。羽田から飛び立つ飛行機も見える。そのまま多摩川に沿ったサイクリングコースを六郷の渡し跡まで歩く。この辺りは、先週歩いたコースと重複する。第一京浜をくぐり、川崎駅方面へ向かい少し回り道をするコースで、稲毛神社でゴールとなる。ゴール会場はお祭りで屋台が沢山出ていて賑やかだ。スポーツドリンクのサービスがあり、ゴール受付を済ませる。いつもは、列車のバッジだが、今回は川崎大師の描かれている川崎のバッジだった。こっちのほうが、記念になるし面白みがあると感じた。

  

  

多摩川沿いに出て一息

ゴールの稲毛神社

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