2004年06月26日

第6回 私鉄5社リレーウォーク 第3区 武蔵野の公園にアジサイを求めて(2004.06.26) 

コース:京王多摩川駅 => 上石原若宮八幡宮 => 瑠璃光薬師堂 => 都立武蔵野の森公園 => 都立野川公園 => 都立武蔵野公園 => 栗山公園 => 浴恩館公園 => 都立小金井公園 => 多摩湖自転車道 => 西武 花小金井駅
距離:約12Km (出発8:50 到着10:40 歩数14,400)

 さすがに梅雨のシーズンで雨こそ降らないものの、蒸し暑い中でのウォーキングとなる。 京王多摩川駅を出ると、競輪場の駐車場に沿って進む。鶴川街道を越えてしばらく行った先の突き当りを右に曲がった、すぐの所に木に囲まれた一角がある。こちらが上石原若宮八幡宮となる。この付近は近藤勇の生誕地らしく、通りや店先にのぼりが立っている。やたらと大きい飛田給駅を見ながら、道を1本奥へ入る。セブンイレブンの正面に瑠璃光薬師堂があるが、コースから反対を向いているせいか、誰も立寄っていない。歩道橋で甲州街道を渡り、味の素スタジアムの前を過ぎる。周りのグラウンドなどは貸し出しているのか、サッカーをやってる人が居る。

  

  

  

  

京王多摩川駅(8:50発)

上石原若宮八幡宮(9:00 1700歩)

京王 飛田給駅

瑠璃光薬師堂(9:15 3300歩)

 沢山のグラウンドに沿ってまっすぐな道が続く。並行して調布飛行場があるようだが、離発着の時でないと、遠目では分からないだろう。ようやくまっすぐな道が尽きた辺りが都立武蔵野の森公園となる。外観では起伏が無いせいか、あまり森という印象は受けない。西武多摩川線の沿線となり、旧鶴川街道を歩く。住宅地の中に結構農地もあるようで、貸し出しを行ったりしているのか、仲間で土いじりをしているグループも見られた。清掃工場を過ぎると右手が野川公園となる。芝生が綺麗な公園だ。野川まで出ると、多摩川線をくぐる。この付近の景色を見て、多摩川線に乗ってみたくなった。隣接する都立武蔵野公園を抜けて、少し坂を登る。年配の方に、「さすがに違うねぇ」なんて声をかけられる。

  

  

  

  

味の素スタジアム

武蔵野の森公園(9:35 5450歩)

野川公園(9:42 6700歩)

野川

 中央線が近付き、木製の遊具が楽しそうな栗山公園を見ながら東小金井駅そばの踏切を渡る。住宅街を進み、緑の多い一角が近付き、浴恩館公園となる。味のある建物も有り、変わった雰囲気の公園だ。玉川上水を歩道橋で渡り、広大な敷地の都立小金井公園に入る。とにかく広い。いろいろと施設もあるようだが省略して小平口より出る。するとすぐに石神井川の上流端がある。水遊びの出来る児童遊園を見ながら進むと、多摩湖自転車道となる。よく整備された自転車道で、一度走ってみたい。西武線の走る音が聞こえて花小金井駅到着となる。歩数的にも時間的にも12Kmは無かったと感じるが、公園散策をしていればそのぐらいになったのかもしれない。次回は9月となる。ちなみに、3回目だったので散歩賞として小さなロゴ入りの袋をいただいた。

  

  

  

  

栗山公園(10:00 6100歩)

浴恩館公園(10:20 11500歩)

小金井公園(10:25 12000歩)

石神井川 上流端

  

  

多摩湖自転車道

西武 花小金井駅(10:40 14400歩)

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2004年06月12日

天狗伝説 山上の古刹大雄山最乗寺ウォーキング(2004.06.12)

コース:伊豆箱根鉄道 和田河原駅 => 極楽寺 => 清左衛門地獄 => 仁王門 => 大雄山最乗寺 => 丸太の森入口 => 足柄森林公園 丸太の森 => 伊豆箱根鉄道 大雄山駅
距離:約11Km (出発8:25 丸太の森に寄らずにゴールへの到着10:20 10Km程度)

 伊豆箱根鉄道の和田河原駅がスタート地点となるが、小田原を回らなければならないので、余計な運賃がかかる。地図上で見ると、和田河原駅までは小田急の開成駅から2Kmぐらいに見えるので歩くことにした。好きな区間の渋沢ー新松田間の四十八瀬川沿いを過ぎて、新松田に着く。思わずフリーきっぷでも買って御殿場線で出掛けたくなってしまうが、今回の目的とは違うので我慢する。乗っていた急行は新松田からも各駅停車なので、そのまま一駅乗って開成駅に到着。
 この辺りまで来ると、小田急沿いでも駅前がのんびりしている。綺麗に晴れていれば富士山が見えるが、残念ながら雲の中である。箱根方面の山々の緑が綺麗だ。開成駅を出て駅前の道をまっすぐ進み、突き当たりを左折しガソリンスタンドのある角を右折して道なりに進む。車はそれなりに通るが、まっすぐな気持ちの良い道を進む。途中からリュックを背負った、歩きます!って感じの人が2人合流してきた。いくつか川を渡り、工場や家が建てこんできて、踏切を渡ると和田河原の駅である。

  

  

小田急小田原線 開成駅(8:05 出発)

伊豆箱根鉄道 和田河原駅(8:25 出発)

 受付時間は9時からだが、地図を配っていたので受け取って出発する。先着でお土産があると書いてあったが、見落したか準備が出来ていなかったかで貰えなかった。今日は、この後用事があるので出来れば11時までに新松田駅に着きたい。歩道のある2車線の車道沿いを進み、いい味を出しつつある橋を渡る。錦鯉遊園があるようだが、今日は急いでいるので寄らない。富士フィルムの工場に沿って歩き、極楽寺に到着。
 御賽銭箱が少し奥のほうにあったので、躊躇しつつ木の廊下の部分まで足を掛けてしまったら、ご住職にダメですよと注意されてしまった。謝って出発する。人が一人通れる程度の道を抜けて清左衛門地獄に着く。地獄と言うから、どのようなところかと思っていたが綺麗な池であり、小規模ながら滝もある。何かお祭りなのか、ウォーキングのためか、テントを張って準備している。早い時間に来てしまうと、こういうのは見れない。弁財寺にお参りして、先を急ぐ。

  

清左衛門地獄(8:50 出発)

 ここからは、のんびりした田舎道風になってくるが、同時に大雄山へのゆっくりとした登り坂になる。気温は高いというほどではないが、湿度が高いため蒸し暑い。こういうときの登り坂は体に堪える。汗をかきながら登ると、仁王門のところに出る。ここから車道と分かれて「てんぐのこみち」という遊歩道になる。杉林が続いて日は遮られるが、ずっと登り坂なので汗が止まらない。道は苔で覆われてるところもあり、石畳の部分では滑りやすくなっているので注意が必要だ。やわらかい不思議な感触のする道が続く。丸太の森方面への道が分かれて、お土産やさんが見えてくると辺りが開けて、バスの折り返し所となる。さらに石段を登り、最乗寺到着する。

  

  

仁王門

大雄山最乗寺 (9:30 出発)

 なかなか規模の大きい立派なお寺だ。奥の院の辺りまで歩いてみたいが、今日は時間が限られている。お参りだけ済まし元の道を戻る。下りのほうが滑りやすくて怖いところもある。丸太の森方面は完全なハイキングコースのような道だ。土の道を一旦登って降りると舗装道路に出る。今日はウォーキング用の軽い靴をチョイスしなくて正解だった。少し行くと、水の落ちる音がして小さな滝のようになっている川が見える橋を渡る。丸太の森は、入場料も必要なようだし時間もないので寄らずに山を下る。この辺りも杉に囲まれている。歩行者の横を、観光バスが追い越していく。杉林が尽きると、目の前に南足柄市や開成・松田の町の眺望が開ける。足柄平野というそうだ。畑や農家を見ながら山を下ると、工場の立つ地帯に出る。橋を渡って南足柄市役所の先を右折すると、大雄山駅が見えてくる。ゴールしている人は、ほとんどいないようで閑散としている。湯茶のサービスを行うと見られるテントも準備の最中である。今日は急いでいたので仕方ない。10時30分の新松田駅行きの箱根登山バス(約25分 330円)に乗りアジサイ祭りの会場を車窓で眺めながら新松田へは11時少し前に着いた。

  

  

  

足柄平野の展望が開ける

狩川を渡る

伊豆箱根鉄道 大雄山駅(10:20 到着)

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