2004年04月24日

第6回 私鉄5社リレーウォーク 第1区 多摩川に隣接する川崎の公園を歩く(2004.04.24)

コース:京急 川崎大師駅 => 河口水門・六郷渡し跡 => さいわい緑道 => 杉山大神 => 夢見ヶ崎動物公園 => 中原平和公園=>  多摩川サイクリングロード => 浅間神社 => 東急多摩川駅
距離:約12Km (出発9:15 到着11:30 歩数18,000)

 昨年に続けて、今年も私鉄5社のリレーウォークに参加する。

 スタート地点が川崎大師駅なので、ついでに乗ったことが無い京急大師線の小島新田まで乗ってみようと思う。川崎を出て多摩川の堤防にぶつかる辺りで列車は急カーブを繰り返す。多摩川沿いを走っているようだが、堤防の方が高くて河口水門を通して川面が一瞬見えるぐらいだ。沿線は工場地帯かと思っていたが、意外にも住宅が多い川崎大師にちなむ駅を過ぎて、産業道路を超えると小島新田だ。1面のみの駅で、線路もここで終わっている。駅前を出ると、京急線と直角に貨物線が走っている。狭いながらも売店や客待ちタクシーが居る。次の列車で川崎大師へ折返す。

  

  

京急 小島新田駅

スタートは京急 川崎大師駅

 沢山の人に埋もれて歩きにくくなるのを防止するために、受付時間より少し早めに受付を済まし出発する。駅前からは川崎大師への参道が伸びているが、今回のコースには入っていない。来週のJRのウォーキングで立寄る予定なので、それまでの楽しみにしておく。

 トラックの多い道を進み、セメント工場の敷地のようなところを抜けて多摩川の堤防へ出る。ダンプカーが走りまわり、歩くのにヒヤヒヤする。河口水門は不思議なデザインの立派な水門だ。ようやく、歩行者専用の道となり川を眺めながら進めるので気分がよい。寒気が南下してきているとのことで、冷たい風が強く吹き付けるが歩くにはちょうど良いぐらいかもしれない。六郷橋からJRの鉄橋付近までは、川から離れ街中を進む。JR線をくぐり、再び多摩川沿いに出たのもつかのまで、再び川から離れて、さいわい緑道を進む。犬の散歩をしている人が多い。綺麗な噴水のある南河原公園を過ぎて、国道1号線の長い信号を待つ。その先もさいわい緑道は続く。なかなか良く整備されている。矢向商栄会に入り、天然温泉の矢向の湯などを眺めながら、矢向駅前を通り直進して横須賀線に突き当たったところを右折し小倉跨線橋を渡る。昔は貨物の操車場だったところだが、面影は広い敷地だけである。自然の広い土地は、開放感があり心が安らぐが、この場所は冷たい強い風が吹き付けて寂しさのみしか感じられなかった。

  

  

  

  

河口水門

さいわい歩道橋で、多摩川とは一旦お別れ

さいわい緑道

広い操車場の跡

 この辺りから、前を歩く人が少なくなり、快適なウォークとなるが、道を間違えないようにしなくてはならない。杉山大神を眺めて、新川崎駅付近に出る。創造の森というのがあったが、どのような施設だったのだろう?夢見ヶ崎動物公園への坂を登り、了源寺を過ぎると動物公園の中となる。なかなか、いろいろな動物がいるようだ。高台なので、周りの眺めも良い。出口は、森のような雰囲気の道を下り、尻手黒川道路沿いに出る。そのまま新幹線の高架まで車通りの多い道を進む。

  

  

  

杉山大神

動物公園に隣接する了源寺

動物公園からはちょっとした森を抜ける

 新幹線の高架の手前で、渋川遊歩道に入る。小さな川だが、車の騒音に解放されたこともあり、ホッとする。綱島街道に出て、野外ステージもある中原平和公園を抜けて、建設中のNECの高い建物を眺めながら南武線・横須賀線の踏切を渡り、路地を進んで多摩川サイクリングコースへ出る。やはり、大きな川沿いはのんびりする。目指す多摩川駅までは、もう少しのところである。横須賀線・新幹線の鉄橋をくぐり、丸子橋を渡ると東京都大田区に入る。浅間神社を眺めつつ、多摩川線の線路に沿って多摩川駅に到着。参加印を貰って終了となった

  

  

  

  

渋川遊歩道

二ヶ領用水

再び多摩川沿いへ

ゴールの東急 多摩川駅

 ここから、再び丸子橋を川崎側へ戻り、新丸子駅へ向かう。以前から気になっていた丸子温泉でさっぱりしてから帰ることにする。
投稿者 aobatrip : 00:00 | コメント (0)