2004年11月14日

小田急・西武合同のんびりハイク&ウォーク 晩秋の材木座海岸散策と古都鎌倉めぐり(2004.11.14)

コース:藤沢駅 =>  (江ノ電)=>  和田塚駅 => 逗子マリーナ => 旧名越切通 => 展望台(衣張山付近) => 報国寺 => 鶴岡八幡宮 => 鎌倉駅
距離:約8Km (出発9:55 歩数12,500)

 珍しく日曜日のイベントがあり、二日連続となるが鎌倉の辺りを歩くのは面白そうなので参加する。集合場所は、なぜか藤沢駅で、ここから江ノ電に乗って和田塚まで移動する。参加者はあまり多く無さそうだ。和田塚で下車すると、さすがにスタートがある程度の集団となる。少し駅などを写真に撮り、一緒に降りた人の後から出発した。まずは由比ヶ浜を目指す。さすがに秋のイベントシーズンで、途中のケアプラザのようなところではバザーなども開かれている。滑川の交差点からは、海沿いの国道134号線を進む。とんびの鳴く声が聞こえるのは、この辺りを歩くといつもだが、ふとした時に、国道の車の流れが途絶えた。一瞬、波の音だけが聞こえる状態となる。シーズンオフならではの、一瞬を感じてしまった。材木座を過ぎると、小坪方面への道に入り、薄暗いトンネルを抜ける。車があまり通らない道なので、イベントとかで人が居ないと少し心細いかもしれない。  

  

  

  

江ノ電 和田塚駅 (9:55)

材木座海岸付近より
江ノ島方面を望む

小坪海岸トンネル (10:15 2200歩)


 やしの木が車の両側に生える、南国っぽい道を進む。モヤイ祭りというのが開かれていて、農産物の直売所には沢山、参加者が訪れていた。小坪の町を抜けると、しだいに登り坂となり参加者のペースが落ちる。国道134号線と交わる手前で、階段の山道に入っていく。道が結構ぬかるんでいて、山歩き用の靴にすれば良かったと、少し後悔する。階段を登り終ええる頃に、まんだら堂への入口がある。今日は公開しているとのことだが、そこへの道が参加者でごったがえしていたので、そのまま名越切戸通へ進むことにした。  

  

  

  

逗子マリーナ付近

車道と分かれて山道へ

まんだら堂への道


 車の通らない、幅の狭い切通に歴史を感じる。昔は、重要な道であったのだろう。切通と分かれて、尾根伝いに進む感じとなる。この辺りまで、係りの人が立っていてくれてありがたい。途中、見晴台への道があったので行ってみる。見晴台は広くは無いが、海まで見えて綺麗だ。もう少し天気が良いと、良かったのだが。元の道に戻り、公園へと入る。道が整備されているので歩きやすい。公園を抜けて、細い道に住宅や建物が並ぶ道に沿って坂を下る。  

  

  

  

名越切通しの説明 (10:40 5200歩)

稜線を歩く

パノラマ台より (10:50 6350歩)


 報国寺があり竹のお庭で有名だそうだ。200円かかるようだが、せっかくなので入ってみる。1歩踏み入れると、鬱蒼と生える竹が見事だ。嵯峨野のようなところというのもうなずける。しかしながら、規模は小さいので5分程度で出てきてしまい、先へ進む。山に囲まれて少し寒いが気持ちの良いウォークだ。この辺りのメインストリートは、狭くて車が多いので裏道がコースとなっているのが嬉しい。道でのストレスを感じずに、鶴岡八幡宮まで来れた。さすがに、七五三の時期である。綺麗に着飾った子供さんをビデオに収める親御さんが沢山居る。観光で来ている外人さんも多い。人が多いので、中へは参らずにゴールを目指す。  

  

  

  

報国寺にて (11:15 9000歩)

報国寺にて2

報国寺にて3


 鎌倉駅までの道は、人も多いが古い建物が残っていたりして、目を楽しませてくれる。JRのガードをくぐり、江ノ電側でゴールとなった。記念品の缶ジュースキャップとレジャーシート貰い。江ノ電に乗る。今回はフリーきっぷを買ってあるので、腰越で途中下車してシラス丼を食べて帰ろうと思う。時期的にどうかと思ったが、生シラスと釜上げの2色丼が出来るようなので、名前を書いてしばし待つ。ビールを一本頼んだら、大瓶で昼間から多いと思ったが、美味しい丼と共に平らげて家路についた。  

  

  

  

こんな景色も楽しめる

江ノ電 鎌倉駅 (11:45 12500歩)

しらすやにて2色丼


投稿者 aobatrip : 2004年11月14日 00:00 | トラックバック
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