名松線は諦めた(2004.09.05) 2005.03.14作成

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 初乗区間:紀勢本線(亀山−多気)・名松線(松阪−伊勢八太)・近鉄線(川合高岡−松阪)・参宮線(多気−鳥羽)・伊勢鉄道(津−河原田)

   
松阪駅
   
鳥羽駅
   
鳥羽駅付近から海の眺め
   
快適な快速みえ
 


 今回はムーンライトながらで出発する。本当は金曜日の晩に出発したかったが、発売日に買おうとしたにも関わらず、指定が取れずに土曜日の出発になってしまった。久しぶりに東京から乗ろうと思い、東京駅へと向かい、八重洲の飲み屋で軽く飲んでからホームへと向かう。23時に寝台急行「銀河」の出発を見送り、旅情が高まってくる。ながらは、名古屋まで指定を取っている。しかし、3号車の一番後ろなので小田原からは自由席の状況が手に取るように分かるので落ち着かないかもしれない。横浜を過ぎて、検札が終わるとアルコールが効いたのか眠りに落ちていった。気が付くと豊橋である。やはりデッキまで人が居る。豊橋では長い停車なので外の空気でも吸いに行こうかと思ったが、すぐに発車してしまう。前日の大雨が原因で列車が遅れているようだ。ボーっと過ごしているうちに、名古屋が近付く。最終的に40分程度遅れて到着。

 予定していた関西本線には、もちろん間に合わず、津で温泉スーパー銭湯に入ろうと考えていたが、乗りっぱなしになりそうだ。関西本線に乗り換えると、どうも体調が悪い。単純な二日酔いでは無さそうだ。亀山で乗り換えて、何とか松阪までたどり着き、予定の名松線には乗ったが体が持ちそうもない。並行して近鉄の線路があることを確認して、3つめで降りる。この時、頭の中では名古屋まで近鉄特急で帰り、新幹線で帰ろうと考えていた。かなり距離があったが、近鉄の駅まで歩き、松阪へ戻った。

 駅ビルで少し休憩したら体調が復活してきた。名古屋へ戻ろうと考えたが参宮線ぐらいは乗ってこれそうである。元気になれそうなので、松阪の駅前を散歩し、鳥羽行きの「快速みえ」に乗りこんだ。松阪の市街地を抜けて、のどかな風景となる。多気の手前で櫛田川を渡る、すぐ下流に堰があるので、川幅一杯に水をたたえる。多気では登山客が降りる。右手に山並みを見ながら、平野を進む。山田上口の手前で大きな宮川を渡る、列車交換を行って先へ進む。伊勢市で半分の乗客が降りる。シーサイド駅では、文字通り湾に沿う。鳥羽では折り返しに時間が少しあるので、隣接する近鉄の駅を通り、海岸まで行ってみる。どんよりと曇っているが海を眺めるのは良いものだ。

 折返しの「快速みえ」に乗り、もと来た道を折り返す、さすがに津の駅付近は県庁所在地だけあって賑やかそうだが、列車乗ってくる人はあまり多くない。やはり近鉄を利用するのだろうか?伊勢鉄道は、一部複線になっていて、走りながら交換が可能。関西本線に戻り名古屋に到着、東海道本線へと乗り換える、きしめんを食べて、短そうな列の後ろへ並ぶと、豊橋行きの列車に座る事が出来た、豊橋からも通路側だが座ることが出来る。さすがに、花博の開かれている舞阪駅では乗る人が若干多かった。ロングシートに当たることなく静岡まで到着し、途中下車する。

 静岡駅から歩いて十分弱の松の湯は、渋くて雰囲気的に行く価値あり。駅ビル内で夕飯を兼ねて一杯楽しんでから、熱海行きに乗車する。ここまで来たらと覚悟を決めて、ロングシートの車端で揺られる。東海道本線も少し待てば来るが、明日、仕事という邪念に負けて新横浜まで東海道新幹線を利用してしまった。 


 

今回の日帰り入浴

名称 静岡 松の湯
写真

  

料金 340円(番台)
コメント


静岡駅近くの銭湯
建物も内部も、なかなか渋い造りである
浴槽は一つだけ
ちょうど行った翌週からボイラーか何かの
修理を行う旨の案内が書かれていて、
そのせいないのか、お湯がぬるめで少なかった

行き方


東海道本線
静岡駅より徒歩約7分
南口を出て左に進み、
片側2車線の通りを右に曲がりしばらく行った右側

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