身延線の旅(2003.10.11) 2003.11.30作成

 経路:小田急にて小田原 => (東海道線) => 富士 => (身延線) => 下部温泉 => (身延線) => 甲府(散策) => (身延線) => 身延 => (身延線) => 富士宮 => (身延線) => 富士 => (東海道線・御殿場線) => 松田 => 小田急にて帰宅

 初乗区間:身延線(富士−甲府)

 鉄道の日記念切符で身延線初乗車となる・・・はずでしたが、家族4人参加となり切符3回分では行けなくなりました。そこで、他の3人には予定通り川崎より東海道線に乗ってもらい、僕は熱海まで小田急経由で先行してJR東海の休日乗り放題きっぷを購入し合流しました。


 無事に合流後、東海道線より富士山を眺めながら富士駅に到着です。
 さて、身延線の席を確保しなければいけません。とりあえず、その足で身延線ホームに行ってみます。乗車口で代表して待っている形にして、他のみんなが立ち食いそばでも食べようかと考えていたところに、思っていたより早く列車が入線してきました。とりあえず、ボックス席を確保して一安心しました。交代でそばを食べに行きます。
 


 雄大な富士山や広い富士川を眺めながら身延線の列車は進みます。
途中、「はだかじま」という駅があり「えっ?裸島?何で、そんな名前を・・・」と思いましたが、「波高島」だったんですね、失礼しました。

 一人旅でないと、いろんな見方があるもので「コンビニの無さそうな所だね。あったとしてもマニアックなコンビニがありそう。」
なんて話を聞くと、そんな見方もあるのかと感心してしまいます。

 
下部温泉駅

 
 駅前の橋を渡ると音楽が流れます


朝市会場付近の橋より温泉街方面を望む


 下部温泉駅に到着です。
 下部温泉には、以前に一度車で来た事があります。
 特に暑い時期でも寒い時期でもないので、温泉街まで行く途中の風呂に入る(共同浴場もあるが、旅館みたいなところに入ったらしい)と言う他の3人と別れて温泉街の方へ歩きに行きます。



 駅前付近は、あまりホテルや旅館も密集しておらず、温泉街の雰囲気
ではありませんでしたが、奥へ入っていくと温泉街が現れます。
さらに奥へ歩いて行きましたが、だんだん坂が急になってきたのと時間の関係で駅前に戻りました。 



 他の3人を駅前で待つ間に、富士方面の列車が着たので写真なんて撮
りました。この日は土曜日だったので、下部郵便局にてATM込みで190局目の旅行貯金(硬貨非扱)を行いました。(風景印は欲しかったな)


 その後、全員そろって駅前の食堂で昼食(しいたけそば)
そして、甲府へ向かいます。甲府盆地へ入ってからは平凡な景色です。
甲府では、僕も訪れたことの無い甲府城址へ。イベントが行われていて狩人が歌ってました。見晴らしの良い所で気持ち良かったです。
中央線経由で帰宅する3人と別れて、ここからは一人旅となります。
休日乗り放題きっぷを活かすため、身延線を南下します。
身延行の列車でしたが、身延で接続する富士行の列車があるので、そのまま富士行になるのかなぁ、なんて思ってましたが身延で降ろされてしまいました。

 



 列車までは時間があるので、駅前に出てみます。道路を渡るとすぐに
富士川で、秋の夕暮れに遠くに見える煙が似合ってました。
関東の駅百選の新スタンプラリーに今年は参加したのですが、身延駅も含まれていました。僕は、3コースだけ終わらせたのですが、全コース制覇しようと思うと、ここまで来なければいけなかったんですね。
ちなみにまだスタンプが置いてあったので、自分のスタンプ帳に押しておきました。
さて、富士までの列車の改札が始まる時間です。

・・・でたぁ・・・123系(通勤電車の椅子を想像してください)


 覚悟を決めて乗りました。日も暮れて、雨も降ってきて・・・
西富士宮駅で、次の列車の車両を確認して富士宮で下車。
出来れば、富士宮でコンビニでもあれば弁当でも買っておきたかったのですが、駅前に無さそうなので富士にて買い込むことにしました。
そして、ロングシートから解放されて富士へ向かいます。
雨も降っているので、富士では駅前を走ってコンビニへ向かいました。
JR東海の最後は、御殿場線直通の国府津行きです。松田まで乗り換えも無く行けるのはありがたいです。途中の御殿場では、お祭りがあったようで太鼓の音が雨の中で響いてました。闇の山間部を抜けて、松田到着、フリー切符の旅も終わりました。あとは、小田急経由で帰るだけです。しかし、各駅の旅であるけれど、往復の小田急まで各駅じゃ無くても・・・中央線組も快適に帰れたようで、よかったよかった(完)



今回の日帰り入浴 なし


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